【まとめ】NHKドラマ10『これは経費で落ちません!』の話

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音楽/エンタメ

個人的には2019年度最大ヒットドラマです!

2019年10月現在の話です。

ひろ
ひろ

尚、競合するドラマはありません
最近毎週ドラマを見れない人です・・・

『これは経費で落ちません』はNHKのドラマです。

放映日 :2019年7月26日から2019年9月27日まで

放送時間:毎週金曜日夜10時から10時49分まで

放送回数:全10回

多部未華子 × 堅物で奥手な経理女子 領収書や請求書から、思わぬ人間模様が見えてくる

石鹸(せっけん)メーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子・森若沙名子は、貸借対照表のごとく、「何事にもイーブンに生きる」をモットーに、回ってくる領収書や請求書をチェックする。それぞれの伝票には、金額や最低限の事由しか書かれていない。だが、よくよく精査すると、そこにはこの経費に関わった人々の怪しい事実や、はたまた悩める人生まで見えてくるー。

本当は「余計なものは追いたくない」、だけど「公私混同は見過ごせない」森若沙名子が、ヒラの経理女子として、大きな不正事件とまではいかないものの、様々な小ズルい者たちにどうアプローチし、いかにイーブンな関係にするのか?恋に奥手な経理女子と彼女が見つけるワケありの人間模様をコミカルに描く、新時代ならではのオフィスドラマ!

主演は人気、実力とも兼ね備えた多部未華子。奥手なヒロインにアタックする相手役は、ジャニーズWESTの重岡大毅。そのほか、経理部の後輩役に伊藤沙莉、先輩に平山浩行、部長役に吹越満など、個性あふれるキャストがドラマを彩ります!!

公式サイト「ドラマのみどころ」より引用

 

『これは経費で落ちません!』の魅力 正義のドラマではない

タイトルを見ると「経理部が正義を執行するドラマ」

に見えるかもしれませんが、「正義のドラマ」ではありません。

割とやらかしている人は多くいますが、

断罪されることはありませんでした。

がっつりとミステリーをしたり、

断罪するドラマだったらおそらくここまで人気は出なかったと思います。

ある意味ちょっとした「緩さ」があったからこそ

気楽に視聴し続けられたのではないでしょうか。

『これは経費で落ちません!』第1話【経理部の森若さんの巻】

記念すべき第1話でした。

経理のドラマだととんな感じになるのかなぁ〜と

あまり期待せずに見ていたので予想以上の面白さにビックリ!

特に経理部あるあるがふんだんに盛り込まれていたので、

翌週会社で話したり話さなかったりw

経理の仕事がなかなかわからない!という妻も

一緒に見て学んでくれたので良かったです。

月初に子供が体調崩して「休めないよ〜」と言って

激怒されたことがありましたね・・・(遠い目)

 

『これは経費で落ちません!』第2話【落とす女、落とせない女の巻】

会社のお金を着服するのは悪いというのは分かりやすくていいですが、

自分のお金で会社のために使うのもダメと言ってくれて良かったですね^^

この辺り無頓着な方が少なくないですから。

きちんと仕事を果たして正当な対価をいただく。

必要があれば精算をする。

これは大切なことですね。

 

『これは経費で落ちません!』第3話【逃げる男の巻】

この回も大切なことですね。

ミスしないにこしたことはありませんが、

ミスしてしまうことは誰にでもあります。

但し、それを隠してたところで事態が好転することを

今までに見たことありません。

ほぼ間違いなく最悪の形で噴出しています。

それよりもさっさと謝って責任の所在を明確にした方が、

結果的に会社としてのダメージは小さいですね。

 

『これは経費で落ちません!』第4話【女の明日とコーヒー戦争の巻】

胡散臭いセミナーに騙されないように改めて心に誓いましたw

こうしたセミナーに限った話ではありませんが、

「価格」と「価値」は正確に判断できる基準を持ちたいものです。

価格で判断するとは例えば、「この本100円で安いから買う」とか、

「この家1億円もするから買わない」とお金を尺度に判断することです。

価値で判断すると「100円で買ったとしても得るものがないから、買わない」とか、

「この家なら将来2億円で売れるから買う」と得られる価値で判断することです。

今回の事例で言えば「50万円」で何が得られるかで判断すべきです。

本当に1000万円収入を上げられるのであれば買うべきですし、

上げられないなら買う必要はありません。

「価値があるか」を判断するのが一番難しいですけどね。

 

『これは経費で落ちません!』第5話【流された男の巻】

この回も経理としては大切な回ですね。

仮に上司であろうとどれだけ有能な人であろうと、

間違っているときは間違っているという必要があります。

健全な組織にするためには、言える環境を整えておく必要があります。

一人で処理からチェックまで完結してしまうと、

監視機能が働かない部分はあります。

中小規模だと経理担当者が少ないこともあるので、

やりくりがなかなか難しい部分ですけどね。

 

『これは経費で落ちません!』第6話【うさぎとタイガーの巻】

この回は少しモヤっとしてしまいましたw

普通の会社だったら懲戒解雇でしょ・・・!

と思ってしまったからですね。

まぁ有本マリナ役のベッキーさんが嫌な女を熱演していたことも

あるかもしれませんがw

あくまで「正義のドラマ」ではないと考えると、

この流れなのも腑に落ちました。

 

『これは経費で落ちません!』第7話【石けんの秘密とキスの巻】

個人的にはこの辺りから

「経理部」メインから「恋愛」メインに

替わったように感じました。

とは言え森若さん役の多部未華子さんが

素敵に演じていらっしゃったので、

楽しく視聴することができました。

 

『これは経費で落ちません!』第8話【嘘つきとノベルティの巻】

第8話と第9話は物語がどんどん広がっていきましたね。

情報が多すぎてついていくのが大変でしたw

「見えないコスト」を把握する話も

非常に大切なことだと思っています。

ついつい、従業員がやった方が安くできると思いがちだと思います。

従業員の時給で計算すると、「掃除」や「運送」といった仕事は

外注した方が安上がりに済むことは少なくありません。

従業員の場合は給与を支払うことが決まっているのに対して、

「掃除」や「運送」を外注しようとすると新たに費用が発生する為、

後者の方が余計お金が出ている感覚があるんですよね。

従業員の時間単価で考えることと、

その時間営業活動ができない機会損失を考慮することは、

どこの会社でも応用できることですよね。

 

『これは経費で落ちません!』第9話【水曜日の領収書の巻】

どれだけ広げるの?というくらい風呂敷が広がりましたw

経理部の3人娘のコント感が見ていて心地良かったです。

麻吹さん役の江口のりこさん、もっと早く登場して欲しかったですねw

もし続編があるならコントは引き続きみたいです。

先が読めない終わり方だったので、1週間後が楽しみで仕方ありませんでした。

 

『これは経費で落ちません!』10話

広げに広げた風呂敷の回収が素晴らしいことw

10話で一番好きなシーンは、山崎さん役の桐山漣さんが

最高に空気を読んでるシーンですね。

真夕ちゃん役の伊藤沙莉さんの

「空気読んで下さい」

からの

「あ、最高に空気読んでた」

のコメント含めて最高でした。

 

『これは経費で落ちません!』第1シーズンを終えて

現時点(2019年10月)で続報の予定は公表されていませんが、

勝手に第1シーズンと表記しますw

そして第2シーズンも期待しています!

一応、続けられなくはない終わり方をしているのと、

ニュースサイトなどでも大絶賛されていた記事を

多く見ていましたので期待しています。

とは言え同じように期待していた

他局の「逃げるは恥だが役に立つ」は終了から3年弱経ちますが、

続編の気配はありませんからね💦

まぁこちらは続編の余地がないと言ったらないのですけどねw

時々通して見たくなるそんなドラマに会うことができて感謝です。

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