<イチから!>は、私自身情報を収集し、アウトプットすることを目的としております。
分かりやすいことを目指します。もし誤って解釈していたらご指摘いただければ幸いです。
ということで第1回は10月に増税が予定されている<消費税>に関してです。
<消費税>は一番実感しやすいけれど、一番理解しにくい税金かなと思っています。
今回は「そもそも<消費税>って何?」ということをまとめたいと思います。
結論:<消費税>とは間接税。個人が負担し、企業が納税する税金。
食品や生活雑貨を買うときに、商品自体の価格に対して一定割合多く支払うのが<消費税>です。
<消費税>は日本で「消費」をする際に負担します。
そのため、海外で買った商品に対しては<消費税>を負担しません。
(あくまで、日本の<消費税>の話です。その国で「消費税のような税」が設けられている場合は負担する必要があります)
また、空港などの「免税店」で買う場合は消費税が課されないのは、「日本で消費をしないから」という理屈です。
例えば、アメリカの知人に会いに行くとします。その時に手土産として、空港(免税店)お菓子を買います。
この場合、お菓子は「アメリカ」で食べることになります(消費されます)。
そのため、日本の<消費税>が課されません。
また、会社で経理財務をやられている方は分かると思いますが、
実は日本の法人も基本的に<消費税>は負担しません。
あくまで「消費」する方が負担するのが<消費税>の考え方だからです。
日本の法人は、「個人が負担した<消費税>を納税する」という義務を負っています。
この「負担する人」と「納税する人」が異なるため、<消費税>は【間接税】なのです。
続きは消費税の話(2)でまとめたいと思います。
もし分かりにくい部分があれば、コメント欄でご指摘頂ければ幸いです。
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