相手の話聞いていますか?の話

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ビジネス/書評

相手が何を言いたいか聞いていますか?

こんにちは・こんばんは・おはようございます。

ひろです。

最近、非常に勿体無い!と思うことがあります。

それは人の話を聞かずに突っ走ってしまう方です。

全く違う方に進まれて結果的にやり直しになっていることが多くて…

やる気があるのに空回りをしているようで、非常に勿体ないです。

相槌がとにかく早い方なんですよね。

ということで今回は相手の話を聞きましょう、というお話です。

 

この話を伝えたい方

・間に耐えきれなくなってつい相槌を打ちたくなる方

・早合点をしてしまいがちな方

非常にもったいないです。

案外”間”があってもそんなに気まずくなりませんよ?

私自身も改めて心掛けたいことです。



 

最後まで話を聞くことを意識しましょう

その方を見ていて感じるのは「自信のなさ」を隠したいのかな?

ということを感じました。

 

自分に「自信がない」ため、すぐに理解できる人を演じたいのかなと。

或いは相手に責められているように感じているのかもしれませんね。

早すぎる相槌には2つデメリットがあると考えます。

1.相手が話す気力を奪ってしまうこと。

話をしている方からすると、話をしようという気力がなくなります。

その為、相手は気分を害してそれ以上話をするのを止めるか、

その場でお叱りを受けるかどちらかになるでしょう。

2.話の要点を理解していない。

途中で話を打ち切ってしまうと要点の理解までいかないことが殆どです。

相手が求めていることと自分が求めていることが大きくずれている可能性すらあります。

この状態で仕事を進めると後々やり直しになることも少なくありません。

 

早く相槌をすることはあまり得策とは言えないでしょう。

それよりは最後まで話を聞いたうえで、方向性のすり合わせをしてくれる方と

仕事は一緒にしたいと私は思います。

 

相手が発していない”ニーズ”にこそ価値がある

新規ビジネスで大切なのは”ニーズ”にあった商品を送り出すことです。

この時潜在的なニーズの方がより価値は高いでしょう。

何故なら顕在化しているニーズであれば、

既に多くの企業や人が実現するために動いているはずだからです。

それでも今実現していないのであれば、

・コストが掛かる

・時間が掛かる

・そもそも実現が困難

のどれかではないでしょうか?

もちろんそれを実現することは大切です。

とはいえ誰もがヒト・モノ・カネの経営資源を持っているわけではないので、

妥当性を検討する必要があります。

一方で潜在的なニーズに一早く対応することが出来れば、先行者利益を得ることができます。

私は潜在的なニーズを察知するためには、相手の「話」を傾聴することが大切と考えています。

相手は「答え」を発信していません。

本人すら具体化できていない問題や悩みを解決することが

潜在的ニーズに対応する事ではないでしょうか。

 

結論

・相手の話を最後まで聞きましょう。

・相手が何を意図しているか汲み取りましょう。

これはサラリーマンでも、自分で仕事をされる場合でも

必要なスキルではないでしょうか。

一早く相槌を打つことにあまり意味はありません。

相手の話に真摯に耳を傾け、相手の話の背景まで汲み取ることが大切です。

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