確定拠出年金にあるスイッチングという機能を使ったことはありませんでした。
確定拠出年金に関しては、「株の比重を高める」「分散する」くらいの浅い考えでこれまで運用していました。
商品に関しても「何となく」選んだだけという浅さw
良くは思っていませんでしたが、動くことで損をしてもなぁと思いそのままにしていました。
今回、スイッチングを行おうと思ったきっかけは「投資の大原則」という本を読んだからです。
特に
<・「手数料」を気にする。>
<・定期的にリバランスをする。>
の2つから今回の見直しをしようという思いに至りました。
<「手数料」を気にする。>
本の中では、「インデックス投資が一番良い。まずインデックス投資をしなさい。」というニュアンスで書かれています。
一番この理由としてしっくり来たのは、インデックス投信は手数料が低く、アクティブ投信は手数料が高いという理由でした。
(アクティブ投信の手数料が高いのは仕方ないとも思いますが)
今回は改めて、手数料を見たうえで運用する商品を選択しました。
<・定期的にリバランスをする。>
運用をしていくと当初考えていた配分とは当然変わってきます。
特に株式と債権は景気によって人気が変わる(当たり前といえば当たり前ですが)とのことで、
リバランスを取った方が、将来的に有利に働くようです。
私はまだ30代前半なので、株と債権を8:2になるように商品を変更しました。
また、日本と海外で日本の方が比重が高くなっていましたが、
市場規模を考えて日本と海外も2:8になるように変更をしてみました。
今後は半年に1度スイッチングを検討しようと思っています。
これが正解かはわかりませんが、「何となく」ではなく「考えて」選択したことは大きな変化かなと思っています。
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