やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
連合艦隊司令長官山本五十六さんの言葉です。
まさに子育て世代の私にとってはグッとくる名言だと思っています。
今回は「子育て中に実感した具体例をご紹介したいと思います。
今回この話をお届けしたい方はこんな方
・子供とどう接したら良いかわからなくなっている方
・もうすぐ生まれる我が子との日々を妄想している方
私が山本五十六さんの言葉で特に大切だと思うのは
「やってみせ」と「ほめてやらねば」の部分です。
後の、「言って聞かせて」「させてみせ」は普段やっている部分と思います。
普段「指導」をするとしたらこの部分ではないでしょうか
1.親の背中を見て育つ、は真実です。
お子さんがいる家庭ではあるあるかと思いますが、
子供は本当に大人のことをよく見ています。
良い部分も悪い部分も区別なく。
大人になり「価値観」を持っていれば、「これはやっていい」「これはやっちゃだめ」と
判断しようがありますが、子供は「やっているからやっていいんだ!」くらいにしか思いませんw
勝手な予測ですが保育士さんは各家庭の親御さんの性格が予想できるのでは…?
と思っています。恐らく覚えたことは外でもやっていますw
特に「言葉遣い」に関しては驚くほどですね。
つい今朝も「息子」が私のトーンをまねして話していました。
娘子が朝ごはんの準備を兼ねて、ふりかけなどが入った「ご飯のお供」セットを
用意してくれたのですが誤ってひっくり返してしまいました。
特にふざけていたわけでもないので叱るつもりはなかったのですが、
私が慰めるよりも早く息子が「しょうがないよねぇ」と私みたいなトーンで慰めていました。
(結果妻と私爆笑)
日々変なことは話せないなぁと思っています。
2.褒められたら誰でもうれしい
私自身子供に対して意識的に「褒める」ようにしています。
「自分で考えて何かをした」時や、「出来なかったことに挑戦した」時は特に強く褒めています。
褒めると二人ともすごくうれしそうな顔をしてくれるんですよね^^
その上でもう一度挑戦してみて出来ようもんなら最高の笑顔を見せてくれます。
私自身も褒められると気分良く過ごせます。
この辺りは大人も子供も変わりませんね。
「頑張ったこと」を褒められた子供は「また頑張ってみよう」と思えるのではないでしょうか?
3.まとめ
私は「自分がやられたら嫌だと思うことはしちゃいけない」と言われて育ちました。
これは誰に対してもそうだと思っています。
子供も一人の人間です。
まだ上手に話が出来なかったり、思った通りに動けないことはあると思いますが、
それでも日々一生懸命頑張っています。
私は子供に恥ずかしくない「背中」を見せながら、
頑張った行動に対して「褒める」親でありたいと改めて思います。
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