<イチから!>消費税の話(1)-旧ブログ記事24-

※記事内に広告を含む場合があります。

ビジネス/書評

<イチから!>は、私自身情報を収集し、アウトプットすることを目的としております。
分かりやすいことを目指します。もし誤って解釈していたらご指摘いただければ幸いです。

ということで第1回は10月に増税が予定されている<消費税>に関してです。

<消費税>は一番実感しやすいけれど、一番理解しにくい税金かなと思っています。

今回は「そもそも<消費税>って何?」ということをまとめたいと思います。

結論:<消費税>とは間接税。個人が負担し、企業が納税する税金。

食品や生活雑貨を買うときに、商品自体の価格に対して一定割合多く支払うのが<消費税>です。

<消費税>は日本で「消費」をする際に負担します。

そのため、海外で買った商品に対しては<消費税>を負担しません。
(あくまで、日本の<消費税>の話です。その国で「消費税のような税」が設けられている場合は負担する必要があります)

また、空港などの「免税店」で買う場合は消費税が課されないのは、「日本で消費をしないから」という理屈です。

例えば、アメリカの知人に会いに行くとします。その時に手土産として、空港(免税店)お菓子を買います。

この場合、お菓子は「アメリカ」で食べることになります(消費されます)。

そのため、日本の<消費税>が課されません。

また、会社で経理財務をやられている方は分かると思いますが、

実は日本の法人も基本的に<消費税>は負担しません。

あくまで「消費」する方が負担するのが<消費税>の考え方だからです。

日本の法人は、「個人が負担した<消費税>を納税する」という義務を負っています。

この「負担する人」と「納税する人」が異なるため、<消費税>は【間接税】なのです。

続きは消費税の話(2)でまとめたいと思います。
もし分かりにくい部分があれば、コメント欄でご指摘頂ければ幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました