妻や子供には対して共感することも必要です。
こんにちは・こんばんは・おはようございます。
ひろです。
昔「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がベストセラーになりましたね。
その後色々な媒体で次のように表現されることが増えたので、
みなさんも良くご存知だと思います。
私はこの本質は次のように考えています。
男性の脳は「解決」をしようとする。
女性の脳は「共感」を求めている。
私自身も「解決」を模索することが多いです。
但し時と場合によっては「共感」を意識的に使う必要があると最近感じたので、
今回はそんな話をします。
この話を読んでいただきたい方
・現在子育て中のパパさん
つまり私と同じような方ですね。
結論(忙しい方向け)
奥さんやお子さんには意識的に「共感」しましょう。
具体的には
・相手の発言を繰り返す。
・詳しく聞く。
(深堀とは少し違います)
「共感」するだけで解決することも多々あります。
相手が何を求めているか。
私自身が「解決」しようと思考しますが、私の父もそうでした。
もちろんその「解決」提案には助けられたことが多かったですが、
時には話を聞いてもらいたかったなぁ…と子供心に思ったことを覚えています。
つい大切に思っているからこそ良かれと思って「解決」を提案してしまう気持ちは
非常によくわかります。
ただ、それは本当に相手が望んでいることでしょうか?
お子さんは貴方に今日の出来事を、頑張りを、悲しみを聞いて欲しいのではないでしょうか。
奥さんも貴方に今日の嬉しかった事を、悲しかった事を聞いて欲しいのではないでしょうか?
相手が望んでいない事をすると、「ウザい」と嫌がられてしまうのでは?と思います。
話を聞いてもらえるだけで頑張る原動力に。
我が子を見ていて思いますが、頑張ったことを話してくれるときは凄くイキイキしています。
「○○やったの?」「そうなんだ」「偉いね、がんばったね」と声を変えるだけで、
満面の笑みで「うん!」といってまた別の遊びを探しに行きますw
この時に「これはやったのか?」「これもやろう」「こうやったらもっとうまくなるぞ」と
声をかけたら恐らくあまり話をしてくれなくなると思います。
そもそも話聞いてくれていませんからね。話をしても色々言われると嫌がりますよね。
奥さんも同様だと思います。私自身も人から認められると、もっと頑張ろう!と思います。
奥さんも自分の頑張りを認めてもらえると、明日もまた頑張ってみようかなと思えるのでは?
色々アドバイスをしたくなる気持ちを抑えて、
「そうなんだ」「頑張ってるね」と伝えてあげる方が、
結果的に前向きに取り組んでくれるのではないでしょうか?
結論
パパこそ共感を意識的に使う必要があると私は思います。
奥さんやお子さんがされている話は「共感」して欲しい話が多いのではないでしょうか?
まずは「共感」して相手が「認められた」と感じてもらうことが大切です。
最後に私が行なっている共感方法をご紹介します。
・相手の発言を繰り返す。
例えば、「今日プールに入ったの」と言わたら、
「今日プールに入ったんだ」と返す。それだけです。
何も新しいこと入っていませんが、相手からすると受け入れられたように感じます。
・詳しく聞く。
例えばプールに入った話が、「入った」という事実で終わった時に、
「プールは楽しかったの?」と相手の感情や考えについて質問をしています。
あまり尋問や深堀のようにはならないように気をつけています。
家族との接し方に悩んでいるパパさんの参考になれば幸いです。
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