私は森若さんと働きたいですw
こんにちは・こんばんは・おはようございます。
ひろです。
先週に引き続き視聴しました金曜日午後10時からNHKで放映中の
『これは経費で落ちません!』第2話視聴しました。
今回も劇中で話題になったことと私の実体験を比較していきます。
『これは経費で落ちません!』第2話 ①公私混同をしない。
私自身経理で仕事をしていて一番大切だと思うのは”公私混同”をしないことです。
劇中でも森若さんが
「会社のために自分のお金を使うことも
自分のために会社のお金を使うこともダメです!」
というニュアンスのことを話していましたが、
この考え方に全面的に賛成です。
経理部というと「お金を使うな!」と言っているイメージがあるかもしれませんが、
実は「ちゃんと会社のためにお金を使え!」と言っています。
(少なくても私の会社はそうです。中には違うところもあるかもしれませんが・・・)
『これは経費で落ちません!』第2話 ②会社のお金を着服しない
自分のために会社のお金を使うな!は分かりやすいですよね。
劇中でも会社の資産として購入したモノを
私的に使用していた形跡が見受けられました。
これがダメなことは感覚的には理解ができると思います。
会社の規程によっては懲戒の恐れもあります。
さらにこういうことは大体エスカレートしていくのが殆どです。
「このくらい良いだろう」の感覚が麻痺していくんですよね。
そのため、大体は懲戒の対象になってしまいます。
個人的にはリスクの割にリターンが得られなそうなので、
会社の資産を私的流用することは全くオススメしません。
『これは経費で落ちません!』第2話 ③自腹を切らない
これはもしかしたら「え?別に会社は損しないんじゃないの?」と
思われる方が少なくないかもしれません。
私自身経理を経験する前は、面倒で精算しないことがありました。
経理部というよりも上司が面倒だったんですよね・・・
劇中でも森若さんも言っていましたが、
「売上が上がった理由が説明つかない」
というのも大切な要素です。
数字を分析して経営陣が適切な判断を下せるようにすることも
経理部の大事な仕事の一つです。
個人が負担をしていたら会社として把握することはできませんので、
誤った方向に舵を切ってしまう可能性もあります。
今回はドラマだったのでかなり分かりやすいですが、
実際の場面では何が要因かを特定することは難しいですからね。
『これは経費で落ちません!』第2話 ④不正の原因にも・・・
また、私はもう一つ要素があると考えています。
それは不正を起こしやすくなることです。
つまり結果として会社のお金を自分の為に使ってしまうわけですね。
会社のためにお金を使っていると、公私混同をしてしまいます。
会社の資産も自分の資産の区別が出来なくなってしまいます。
自分自身が会社のために身銭を切っていますから、
何かのきっかけで会社の資産に手を伸ばしても
「私はこれだけ会社の為にお金を出しているのだからこれくらい」
と自己弁護してしまう可能性があります。
私自身は実際に目撃したことはありませんが、こうした話をまとめた本がありました。
もし興味があれば見てみてください。
職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち [ 前田 康二郎 ]
ドラマ的な脚色はありますが、経理の仕事の輪郭を知るにはピッタリなドラマです。
個人的にはとんでもない悪党も出てこないので、
見ていて気持ちがいいドラマですので宜しければ視聴してみてください。
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